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伊勢神宮遥拝所の瑞垣を更新

十社大神の伊勢神宮遥拝所 いったん、瑞垣を取り外した
遥拝所を囲む瑞垣をいったん撤去

十社大神の伊勢神宮遥拝所の瑞垣を更新しました。

 

遥拝所(ようはいじょ)とは、遠くを遥かに拝礼する場所のことです。

富山県から、遠くの伊勢を遥かに拝礼(遥拝)できるようにと、平成15年に設置しました。

 

遥拝所の前に立てばキッチリと伊勢の神宮に向き合えるように設置されていて、整備したときには神宮の幹部の神職さんをお迎えして盛大にお祭りを執り行いました。

十社大神の伊勢神宮遥拝所 使える材は使い、朽ちた材は新しいものに
材を点検し、使えるものは使い、使用できないものは新調して組みなおし

整備から20年が経ち、瑞垣がところどころ朽ちてきたため、このほど、瑞垣を更新することにしたわけです。

 

いったん瑞垣のすべての材を取り外し、点検して使える材は残し、朽ちてしまった部分を新しいものに取り替え、改めて組みなおしてもらいました。

 

令和7年4月30日の夕方、無事に作業が終了。遥拝所が命を吹き返しました。

十社大神の伊勢神宮遥拝所 瑞垣を設置しなおして新しい姿に
瑞垣を設置しなおして新しい趣を取り戻した

伊勢の神宮でも、20年に1度、式年遷宮が行われて社殿や構造物などが更新されます。

 

それにより大神様のお力がさらに高まると考えられています。

 

十社大神の伊勢神宮遥拝所の瑞垣の更新によって、より一層、大神様と遥拝する人々との絆が深まると良いなと期待しております。