文化財・鏝絵

 十社大神には、伊勢神宮ゆかりの品々や、鏝絵の名工と言われた竹内勘吉・源造親子の鏝絵作品などが、数多くあります。

 宝物殿の観覧を希望される方は、宮司宅までお気軽にご連絡ください。

 

木造神馬一対

白塗りの木馬は神馬として伊勢神宮から運ばれてきたとされ、黒馬は天保年間の作。

「晴乞いは白馬に、雨乞いは黒馬に祈るとよい」など、多くの伝承が残る。

射水市指定文化財。

 

 

 


富士野巻狩之図

板の絵馬で、横21メートル余りの大きなもの。富士山麓で狩猟をしている姿を描いている。  射水市指定文化財。

 

 


二十四孝大舜

刻印によると、竹内勘吉と砂原清吉の合作。

中国の古い書物に書かれた逸話を描いた絵馬で、大舜の孝行ぶりに感動して像の大群が農作業を手伝ったという。 

 


太公望と文王

鏝絵の絵馬。

中国の十八史略に描かれている一場面を描いたもの。          周の文王が落ちぶれた呂尚(のちに太公望と呼ばれる)と出会い、礼をつくして軍師として迎える場面。

 

 

木造千手観世音菩薩立像     木造阿弥陀如来像       木造聖観世音菩薩立像

戦国時代に蓮王寺が戦火で焼けた際に焼け跡から発見されたと伝わる。

江戸時代初期に砺波・射水郡奉行所の足軽・高桑八十郎等が仏工にその胴体をつくらしめ、十社大明神に寄進したと伝わる。

射水市指定文化財。

 

 

 

 


木造狛犬一対

白馬とともに伊勢神宮から運ばれたと伝わる木造の狛犬。

  

鎌倉時代末期ごろの作。

 

 


神功皇后

鏝絵の絵馬。

神功皇后が子を身ごもりながら朝鮮半島に遠征し、軍を率いる様子を描く。

神功皇后は、気長足姫命とも言われ、十社大神の御祭神の一柱でもある。

 

 

 

能面(扇面・三番曳)二面

伊勢領神明社にあったもの。能楽堂で能楽の面として使われていた。

室町時代の作と考えられている。

 

 


ウワミズザクラ

射水市天然記念物。

丘陵山地に生息する落葉高木で、平野部である射水市に大樹として生息するのは非常に珍しい。

五月初旬に純白棒状に細かい花穂が枝いっぱいに咲く清楚な花木。 

 

 


武内宿禰

鏝絵の絵馬。

描かれている武内宿禰は、大和朝廷初期に活躍した記紀伝承上の人物。

抱いているのは、仲哀天皇と神功皇后の御子でのちの応神天皇。

 

 

 


おかげ橋

鏝絵作家として国内外で活躍した竹内源造が昭和15(1940)年につくった橋。

武内源造最晩年の作品。

モルタル製で、小杉左官らしい精緻な仕事。

伊勢神宮・内宮の五十鈴川にかかる宇治橋に似ている。